古民家改修(その3)
いよいよ大学の研究室の方々から改修案の説明です。
さすが専門家 模型まであり まるでビフォアーアフター、
ぐるぐる回れるカウンター、庭と一体化した土間キッチン
夢は膨らむ一方、庭でバーベキューをやり、日が暮れたら
室内のカウンターでお酒を飲む おー囲炉裏も欲しい!
うん?でも待てよ!これって費用はいくらかかるの?おそるおそる
聞くと 絶句! それは無理!。
ということでまずは研修スペースの改修と電気、ネットのインフラの
整備を優先して 土間改修は今後の楽しみにとっておくことに。
ご提案してもらった 先生、生徒の皆さん、設計事務所の方々
本当に申し訳ありません。
ということでかなり現実的な改修を進めることになりました。
古民家改修(その2)
そもそも改修をやろうと思ったのは、お披露目時の皆さんの反応
・怖い(個人的には座敷わらしに会いたい)
・汚い(そら汚れているけどそれがいいところでしょ)
・トイレ、台所が古い(女性から嫌われたらダメかも)
・田舎の実家と同じ(ここにあえて来たいとは思わないとだめ押し)
というネガ意見が大多数、やはり古いだけじゃ使ってもらえそうもない
ということで 研修にしろ、遊びにしろキーワードは
「リピートしたくなる施設」これを目指して改修を決心。
不用品のバザーとBBQ
大家さんと共同で不用品の整理を行い 社員&地域の方々参加の
バザー&BBQを開催。 でもどうして田舎の家ってこれほど物が
あるのだろう?昔の農機具、数えきれない食器類、色々な家具
大全集などの本、それと人形と色々なお土産(アイヌの人形とか
熊の置物)でも近くのご家族そしておばーちゃん達が大勢来られ
家具から食器まで軽トラいっぱいに荷物を詰め込み持って帰って
くれました(これってどこに置くつもりだろうと少し心配には
なったのですが)とりあえず不用品の処理と地域とのふれあいの
両方を実現でき満足満足!(昨年11月)
地域の秋祭り
近くの神社の秋祭りです、思ったより立派なお祭り!
この地域は Iターンの家族が約半数もおられ 一時期
寂しかったお祭りも今では子供の賑やかな声が響き渡る
楽しいお祭りに戻ってきたそうです。(昨年の10月)
SMARTVILLAGEの経緯
始まりは昨年の研修用の場所探しから、
メンバーからモペットバイクを製作したいけど
どこか使える場所ないですか?
この要望をきっかけに場所探しを開始、でもなかなかいい物件はなく WEBで倉庫がないか探していると古民家が目に留まり
そうだ!田舎だと安いし広いしBBQとかできるし これしかない!!
ところで古民家を借りるってどうやればいいのだろう?
調べていくと豊田市に空き家バンクという制度があることが判明
さっそく電話 そこで紹介されたのが 「おいでん・さんそんセンター」
まーだめ元という感じで お話に行くと とんとん拍子に物件の紹介まで進んでしまい
最初に紹介された物件が今の SMARTVILLAGE
役所、地域の世話役の方、大家さん 皆さんいい方でしかも行動力もあり
あらよあらよと言う間に契約まで進みました。
最初においでんさんそんセンターにおじゃましたのが6月19日
物件を紹介されたのが7月5日
地域の面談&契約の了解が8月26日(この時の説明会が新聞記事に)